2015年春~
2014年のクリスマスイブにプロポーズし、晴れて婚約をキメた僕たちでしたが、更なる壁が立ちはだかります。
結婚は、お互いの気持ちだけでできるわけではなく、やはりお互いの親族の了解を得ないとできないものです。「そんなの関係ねぇ」という人もいるでしょうが、やはり、せめて自分の家族には認めてもらい、祝福されたいのが普通なんだと思います。
僕たちの結婚は、彼女の親族に反対されていました。特に彼女の父親に…
去年の今頃は、結婚もうまくいかず、仕事もバカみたいに忙しくてついつい弱気になって「積極的に死にたいとは思わないけど、このまま消えたいなと思うことはある」とお嫁さんに漏らしたことがあった。その時に「私がそれを救うことができるかもしれない」と彼女に言われ、根拠のない自信に救われたんだ
— ナケナイくん (@ifUok) March 20, 2016
2016年(今年)の3月のこのツイートで、この時期の様子を振り返っています。2015年の1月~4月にかけては、結婚を反対されていることに臆病になって具体的な行動を起こすことができませんでした。そのことで何度もケンカをしたり、別れ話がでたりと精神的にもとてもツライ時期だったんだよね。
そんな逆境の中、最大の反対勢力である彼女の父親以外からの評価を上げていくことに成功しているぼくエライ!日々、仕事がどんなに遅く終わっても、週の平日のうち最低でも必ず1度は彼女の自宅(彼女は実家暮らし)を訪れて、近くの公園を彼女と散歩している姿に母親も思うところがあったみたい。見ている人は見ているんだね。
そして迎えたゴールデンウィーク…
そう…「ゴールデンウィークdeお嬢さんを僕に下さい」大作戦です
— ナケナイくん (@ifUok) May 4, 2015
なんでも作戦にすんなよ…
去年、彼女にプロポーズして以来、彼女の家族には反対されてきたけれど、この約4ヶ月の間に彼女の母親、兄、妹などの外堀を地道に固めて良い関係を築いてきた。今回は父親のみとの対決になるであろう
— ナケナイくん (@ifUok) May 4, 2015
彼女は、弟、妹の3人兄弟の長女なんだけど、緊張のせいか「弟」のことを「兄」と間違えてしまってます。
ぼく「お嬢さんと結婚させてください」
— ナケナイくん (@ifUok) May 6, 2015
彼女の父親「君のような普通のサラリーマンにはうちの娘を嫁にやれない!」
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以下、145回ループして終了!!
ソッコーで作戦失敗…
作戦失敗直後のぼく
以降、ツイートはしてませんが、彼女の家で夕飯をごちそうになったり、週末のお出かけに参加したりと、積極的に「告白」の機会を伺う日々が続くんですが、彼女の父親は、ほぼ会ってくれませんでした。「急に用事ができた」と逃げちゃうんです。
そんな日々が続くと、僕も彼女も「もうダメなんじゃ…」とドンドン無駄に疲弊していくんだよね。先の見えない不安や焦りから、僕たちはこの時期にたくさんケンカをしました。別れバナシも何度も出ました。ホントに「こんなことになるならば、つきあわなければよかった…」とお互いに思っていたハズです。
どうなっちゃうんでしょうね、これから…
次回、結婚への道のり~2015年夏~へ続く