結婚までの道のりを、過去のツイートを振り返りながらトレースしてみたいと思います。自分でも「あの時、どんな心境だったのか?」ということを思い出し、初心に返るという意味も込めて…
2014年初夏~
ヨカッタと思える恋愛もツラくてクソみたいだった恋愛も、時が経つと彼女たちの名前すらおぼろげになっちゃってそれがちょっとさみしくもあるんだけど、忘れてしまうことで前に踏み出して行ける僕らの人生はこの先も明るいと信じるしかないね
— ナケナイくん (@ifUok) June 7, 2014
いっしょに花火に行く約束をした僕らは、待ち合わせ場所のバス停で彼女の浴衣姿の美しさに「ハッ」となったんだ… みたいなトキメキはもう感じなくなってしまってるんだよなァ…
— ナケナイくん (@ifUok) July 18, 2014
この頃は、当時つきあっていた彼女(交際期間5年)と倦怠期というか、先の見えないまま、ただお互いに「サミシイから」という理由だけでダラダラとつきあってました。ツイートにもそれがよく表れていますね。
「お互いに好きなんだけど、どこかお互いに未来はないんじゃないのかな」って思いながらつきあってた彼女と、お互いの気持ちが良い方向へ行かなければ別れようと決めて出かけた1泊旅行で最後の夜に最後のセックスをしたのが今まででイチバン心に残るセックスです
— ナケナイくん (@ifUok) August 29, 2014
「もう2度と会えないね」って言いながら抱き合うのがどこか刹那的だから燃えたんだろうね
— ナケナイくん (@ifUok) August 29, 2014
過去に起きた出来事かのようなツイートをしていますが、これは当時の彼女との最後の思い出を語っています。実家暮らしで門限があった彼女が、初めて「彼氏と旅行に行ってくる」と親に宣言し(それまでは女友達と旅行してくるなどとウソをついてお泊まりをしていた)、お互いの関係の改善を試みた旅行だったのですが、最後の旅行になってしまいました。
「お互いに好きなんだけど、お互いに未来はない」って思ってるのって、夜ふいに起きて眠れなくなるぐらい切なくなるから、お互いに別れてよかったんだろうね
— ナケナイくん (@ifUok) August 29, 2014
そして、夏の終わりについに恋の終わりもやってきました。この時すでに、のちの嫁となる人とご飯に行ったり、遊びに行ったりということを始めているんですが、「ハイ次!」とすぐに切り替えられる訳でもないので、ちょっとセンチメンタルに別れた元カノを思い出したりしてるんですね。我ながらボクかわいい…
愛とか恋とか関係なく、ただ求め合うだけのセックスがしたいって思う時があるけれど、まさにいまがその時です
— ナケナイくん (@ifUok) September 1, 2014
恋が終わり、次の恋愛の流れに乗るまでの曖昧な期間には、性の暴走特急となりつつあった晩夏…
前に一緒のチームで仕事してた協力会社の女子が、彼女の上司にいつも怒られてたから可哀想でよく晩飯に誘ってたんだけど、彼女は「失敗そのもの」よりも「上司に怒られること」の方が怖いって言ってたから、そういうスパイラルに入っちゃうと大変だなぁって思ったよ
— ナケナイくん (@ifUok) September 11, 2014
8月が終わり、9月のツイートでは、さりげにごまかしながら語っているこのツイートが実は今のお嫁さんだったりする訳なんです。
恋愛は、いつも始まる前がとても楽しい。「たぶんこのまま、この人とつきあっちゃうんだろうな…」と自分でも思い始め、それを相手も同じように感じ始めている状況が実に楽しい。
逆に終焉に向かっている恋愛は、とても苦しい。「もうダメかもしれないな…」と自分でも思い始め、それを相手も同じように感じ始めている状況が実に苦しい。
次回、結婚への道のり~2014年秋~へ続く