結婚への道のり Part5

結婚への道のりPart5(タイトル)

2015年夏

2015年の5月に彼女の父親に「お前に娘はやらん!」とバッサリ切り捨てられた僕は、その後も機会を見つけてはチャレンジするのですが、彼女の父親に会ってもらえません。そんな中途半端な状態が続きます。

当然、僕と彼女の関係も少しづつ悪化していきます。日々、お互いに「結婚」のことには触れずにモヤモヤしているので、なにかのきっかけでそのフラストレーションがイッキに爆発してしまうと、凄まじいケンカに発展してしまうんです。


うん、しってる


別れを示唆するようなツイートをしちゃってます。もう疲れちゃってます。


不安の中にも希望を見いだそうとするツイート。


うまく進まない「結婚」に対して苛立ついっぽうで、この恋愛を捨て、いまさらひとりになってしまうことへの不安や寂しさも感じています。人はいつでもないものねだりだ…



そんな僕らの間を引き留めていたものは、つきあい始めて約1年の間にお互いが積み重ねてきた思い出でした。ツライ現実が立ちはだかると、これまでに積み重ねてきたものが大切になってくる。こんな時こそ、お互いがお互いを「好きである」という心の奥の根本にある想いを再確認するべきなのだ。

困難な状況に立ち向かうためには、どちらか一方的な想いだけでは続かない。どちらかが挫けそうな時にはどちらかが励まし、いたわり合って前に進むべきなのだ。

いま、ぼくいいこと言ったよ


そして、ついに…



付き合い始めてから約1年。全く結婚するつもりがなかった僕が、光の速さで結婚することになってしまいました。

恋愛としてあまり深く考えずに純粋に楽しかったのは、最初の3ヶ月ぐらいで、以降は結婚に向けてマイナスからのスタート。正直、何度も何度も諦めようと思う日々が続きました。苦しかった…

次回、最終回。結婚への道のり~2015年秋~へ続く