こんにちは。日々、深夜残業をしながら家事もこなすスーパーサラリーマンの僕がきましたよ。結婚してからは、独身の時ほどは家事をしなくなったんですが、客観的に主婦のみなさんがしているであろう作業を数値にしてみました。
基本ルーティーン
作業内容 | 所要時間(分) |
---|---|
計 | 360(6時間) |
朝ゴハン(準備) | 15 |
朝ゴハン(後片付け) | 10 |
お掃除 | 60 |
お洗濯(洗濯待ち) | 45 |
お洗濯(干す作業) | 20 |
お風呂掃除 | 10 |
お買い物 | 120 |
晩ゴハン(準備) | 60 |
晩ゴハン(後片付け) | 20 |
「お買い物は、毎日しねぇだろ!」とか「洗濯待ちの間は、他の作業ができるだろ!」という指摘もありますが、そこは「泥酔して帰宅したダンナのゲロの後始末」とか「雨でびしょ濡れになって帰ってきたムスコを風呂に入れる」などのクリティカルな作業と相殺するとして、まあざっくりこんな感じでしょう。
表からもわかるように、家事は最低でも6時間の作業を要するわけなのです。これをサラリーマンの日常に置き換えると、朝9時に出社したとして、お昼休みを1時間とすると、もうすでに夕方の4時になっちゃってるじゃないか!あと2時間もすれば定時退社の時間だよっ!っていうか、すげぇな主婦!
子供がいたりするとまた少し変わってくるんだけど、決して基本の作業時間が減ることはなく、子供(保育園など)の送り迎えで約1時間程度の時間をとられたり、週末は、お昼ゴハンの準備・後片付けで、これまた約1時間程度の時間をとられたりします。
で、忘れちゃいけないのは、基本、土日祝日お休みのサラリーマンと違って
この作業が365日24時間続くということ
まるで、コンビニだよ。っていうかコンビニでもシフト制だから休みはあるよね。
さらに…
無給なのに「各種ゴハンのメニュー構成」や「買い物リストの洗い出し」など、日々のルーティーンワークと平行して考えながら作業を進めなければならないマルチタスクな能力や「家族のスケジュールに合わせて臨機応変に対応」する柔軟なフットワークが求められるというブラックなおしごと
これをサラリーマンに当てはめて考えると「毎日、なにかしらの企画を考え、上司に提案しなければいけない」みたいな感じじゃないのかな?ちょっと吐きそうになるよね…
総論
ダラダラと書いてきたけれど、つまり何が言いたいかというと「毎日20分程度の家事をする」とか「休日には全ての家事をやる日を設ける」とか、
将来、離婚されたりしないように、今のうちから嫁に媚びて生きていきましょう
ってことなのでした。(半分マジで)
「男は外で稼いで、女が家を守る」みたいなことが一般論としてあるけれど「共働きの場合はどうなの?稼ぎが少ないほうが家事をするの?」みたいな下世話な話になってしまうじゃん?でもさ、男の人がたかだか20分程度の家事をするだけで、そんな不毛な争いを避けられるのであれば、僕は深夜に帰宅して黙って洗濯物を部屋干しする方が気がラクだなと思ってしまうわけなんです。